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COLUMN

くらしコラム

初めてのシェアハウス生活を成功させるための完全ガイド

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coop留学やワーホリなどでカナダに来た方はホームステイが終わった後、シェアハウスに住む予定の方は多いのではないでしょうか。シェアハウスは異文化交流ができること、生活費を抑えることができるので多くの留学生に人気です。その一方でシェアハウスには、一人暮らしとは違った特有のルールや生活スタイルがあります。この記事では、シェアハウスのメリットとデメリット、家賃相場や物件の探し方を詳しく説明します。これからシェアハウスを探す予定の方はぜひ参考にして、快適なシェアハウス生活をスタートさせましょう!

シェアハウスのメリットとデメリットについて

シェアハウスのメリット

  1. 家賃が安い
    共用スペースをシェアすることで賃貸住宅よりもコストを抑えられることがシェアハウスの魅力の一つです。特に都市部で、一人暮らしをしようとすると2,000〜3,000CADを程度かかります。シェアハウスはエリアにもよりますが、バンクーバー市内だと平均1,000CADほどですので経済的な選択肢となります。
  2. 新しい人との出会い
    カナダは多国籍国家であるので様々な国の方が住んでいます。世界各国からの留学生も多く、異なるバックグラウンドの住人との交流が楽しめます。実際私が住んでいたシェアハウスは、香港人のオーナー、中国人、タイ人、私(日本人)の4人で生活をしていました。日本に住んでいたら、一緒に生活をすることはない方と生活できるのもカナダでのシェアハウスの醍醐味です。
  3. 孤独を感じにくい                                                キッチンで料理をしているとルームメイトが来ておしゃべりをするなんてことは日常茶飯事です。一緒にご飯を食べたり、リビングで一緒に映画を観たり、1日の出来事を話したり。ルームメイトがいることで孤独を感じにくいメリットもあります。
  4. 家具付き物件が多い
    シェアハウスの多くは家具や家電が備え付けられているため、ほとんど初期費用がかかりません。引越しの際は自分の荷物だけを持ち運ぶだけで新生活をすぐにスタートできる点も魅力です。

シェアハウスのデメリット

  1. プライバシーの制約
    シェアハウスでは、共用スペースが多いため、プライバシーが確保されにくい場合があります。他人と共同生活を送る中で、自分の時間や空間が制限されることを理解しておく必要があります。
  2. 生活習慣の違い
    他の住人の生活スタイルやルールに慣れる必要があるため、時にはストレスを感じることもあるでしょう。特に清掃の頻度や騒音など、共有スペースの使い方について意見が分かれることがあります。
  3. 契約条件が特殊
    シェアハウスは一般の賃貸契約と異なる契約条件がある場合があります。例えば、契約期間や退去時の条件など、事前に細かい確認が必要です。

シェアハウスの家賃相場(2024年時点)

2024年時点でのシェアハウスの家賃相場は、部屋のタイプや場所によって異なりますが、以下の通りです。

マスタールーム

マスタールームは、通常、専用のバスルームや広いスペースを持つプライベートな部屋です。そのため、シェアハウス内では最も高価な選択肢となります。都市部では月額約10〜15万円が相場です。

セカンドルーム

セカンドルームは、専用のバスルームがないものの、比較的広い個室です。家賃はマスタールームよりも安く、都市部では月額約9〜12万円が一般的です。

ベースメント

ベースメントは地下室にある部屋で、通気や日当たりが悪いことがあるため、他の部屋に比べて家賃が安めです。都市部では月額約7〜10万円が相場となっています。

シェアハウスの探し方

STEP 1. 自分の条件を決める

まずは、自分の生活スタイルや予算に合った条件を明確にしましょう。例えば、プライバシーを重視するのか、家賃を優先するのか、立地を重視するのかといった点をリストアップします。

STEP 2. サイトなどを利用してシェアハウスを探す

シェアハウス専門のサイトやSNS、掲示板などを活用して、気になる物件をリストアップしましょう。複数のサイトを比較することで、より多くの選択肢に触れることができます。

STEP 3. 内見へ行く

気に入った物件が見つかったら、必ず内見に行きましょう。実際に見て確認することで、写真や情報だけでは分からない細かい点が確認できます。特に共用スペースの清潔さや住人の雰囲気は重要です。

STEP 4. シェアハウスを契約する

契約時には、家賃の支払い方法や退去時の条件など、契約書をしっかり確認しましょう。また、敷金や礼金、保証人の有無などの費用も事前に把握しておくと安心です。

STEP 5. 契約後にすること

契約後は、引っ越しの準備やライフラインの契約などを進めます。シェアハウスの場合、インターネットや水道光熱費が家賃に含まれていることが多いですが、確認が必要です。引っ越し後は、すぐに他の住人とコミュニケーションを取っておくとスムーズに生活がスタートします。

まとめ

シェアハウスは、経済的な生活を送りながら新しい出会いを楽しむことができる魅力的な選択肢です。しかし、生活習慣や契約条件に注意が必要です。この記事で紹介したステップを参考に、自分に合ったシェアハウスを探し、快適な新生活をスタートさせましょう。

この記事を書いた人

Life Assist Canada

Life Assist Canada編集部は、カナダのシェアハウス生活に関する情報を提供する専門チームです。シェアハウス探しのコツ、共同生活を快適にするヒント、現地の暮らしに役立つ知識など、リアルな視点でお届けします。編集部メンバーはカナダ在住経験が豊富で、留学生やワーキングホリデー参加者のために有益な情報を厳選し、カナダでの生活がより充実したものとなるようサポートします。

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