生活ガイド

COLUMN
くらしコラム
カナダの家具付き賃貸を探す方法と注意点|契約・費用・トラブル対策
投稿日:
更新日:
カナダで賃貸物件を探す際、家具付き(Furnished)の物件と家具なし(Unfurnished)の物件の選択肢があります。特に留学生やワーキングホリデーで滞在する人にとっては、家具付き賃貸は初期費用を抑え、すぐに生活を始められる便利な選択肢です。しかし、家具付きの物件には特有のメリットやデメリット、注意点もあるため、事前にしっかり確認することが重要です。
本記事では、「カナダ 家具付き 賃貸」に関する情報を詳しく解説し、物件探しから契約、退去時のポイントまで詳しく紹介します。
目次
1. 家具付き賃貸の特徴とメリット
① 家具付き賃貸とは?
カナダの家具付き賃貸(Furnished Apartment / Condo)は、基本的に生活に必要な家具や家電が備え付けられた物件を指します。物件によっては備え付けの内容が異なるため、契約前に何が含まれているのかを確認することが大切です。
一般的に含まれる家具・家電
- ベッド(マットレス付き)
- ソファ
- ダイニングテーブルと椅子
- デスクと椅子(場合による)
- クローゼットまたは収納スペース
- 冷蔵庫・電子レンジ・オーブン
- 洗濯機・乾燥機(建物内に共用ランドリーがある場合も)
- キッチン用品(調理器具や食器類)
② 家具付き賃貸のメリット
家具付き賃貸には、以下のような利点があります。
- 初期費用を抑えられる:家具を買う必要がなく、すぐに生活を開始できる。
- 引っ越しが楽:長期滞在でない場合、家具を揃える手間が省ける。
- 短期滞在向けの物件が多い:ワーホリやCo-op留学、ビジネス出張者に適している。
- 退去時の負担が少ない:家具の処分や売却を考えなくて済む。
2. 家具付き賃貸のデメリットと注意点
① 家賃が高めになる
家具付きの物件は、家具なしの物件と比べて月々の家賃が高めに設定されることが一般的です。以下は、バンクーバー・トロントの例です。
都市 | 家具付き 1BR | 家具なし 1BR |
---|---|---|
バンクーバー | $2,600 ~ $3,200 | $2,200 ~ $2,800 |
トロント | $2,400 ~ $3,000 | $2,000 ~ $2,600 |
また、家賃の中に光熱費やインターネット代が含まれている場合と、そうでない場合があるため、契約時にしっかり確認しましょう。
② デポジットの金額が高め
通常のデポジット(保証金)に加えて、家具の破損をカバーするための追加デポジットが必要な場合があります。これはDamage Depositと呼ばれ、家具を壊した場合の補償として差し引かれる可能性があります。
契約時に確認すべきこと:
- デポジットの金額(家賃の半月分~1ヶ月分が一般的)
- 返金ルール(家具に損傷がない場合は全額返金されるか)
- 家具の破損に関する契約内容(通常使用による劣化はカバーされるか)
③ 備え付けの家具の状態を確認
家具付き賃貸では、備え付けの家具が古かったり、使用感が強い場合があります。入居前に、家具の状態を確認し、傷や汚れがあれば写真を撮って記録しておきましょう。
トラブル防止のために:
- 入居前に大家と一緒に家具の状態をチェックする
- 傷や破損がある場合は、写真を撮り大家に共有しておく
- 契約書に「入居時点での家具の状態」について明記されているか確認する
3. 家具付き賃貸の探し方
① オンラインプラットフォームを利用する
カナダで家具付き賃貸を探す際、以下のウェブサイトが役立ちます。
- Zumper(ズンパー):フィルター機能が充実しており、家具付きの物件を簡単に検索可能。
- Rentals.ca:全国の賃貸情報を網羅しており、家具付きオプションも多数。
- Craigslist(クレイグスリスト):個人オーナーからの家具付き賃貸情報が多い。
- Facebook Marketplace:現地のコミュニティで手軽に検索可能。
② 不動産エージェントを活用する
初めてカナダで賃貸契約をする場合、日本語対応の不動産エージェントを活用するのも一つの方法です。家具付き物件の相場や契約条件について詳しく相談できます。
③ ホテル・サービスアパートメントも選択肢に
短期滞在の場合は、家具付きのサービスアパートメント(Extended Stay Hotel)を利用するのも一つの選択肢です。費用はやや高めですが、清掃や光熱費込みで快適に滞在できます。
4. 家具付き賃貸のトラブル回避方法
① 退去時のデポジット返還トラブル
家具付き賃貸では、退去時に「家具が破損している」と判断され、デポジットが返ってこないケースがあります。
- 入居時の家具の状態を記録する(写真を撮る)
- 通常使用による劣化は請求対象外か確認する
- 不当な請求があった場合は、住宅トリビューナルに相談する
② 家具の持ち込み制限
物件によっては「備え付け家具以外の持ち込み禁止」や「新しい家具を追加してはいけない」などのルールがあることがあります。契約前に確認しましょう。
まとめ
カナダの家具付き賃貸は、初期費用を抑えてスムーズに生活を始められる便利な選択肢ですが、契約時に注意すべき点も多くあります。
- 家賃は家具なしより高め。費用対効果を考えて選ぶ。
- デポジットのルールを確認し、入居時の家具の状態を記録する。
- 契約書の細かい条件を事前に確認し、トラブルを避ける。
これらのポイントを押さえて、安全で快適なカナダでの生活をスタートさせましょう!
関連コラム
生活ガイド
カナダのシェアハウスで新しい入居者を迎えるときの心得と注意点
生活ガイド
カナダのシェアハウスは楽しい?|共同生活の魅力と楽しむコツ
生活ガイド
カナダのシェアハウスで英語は上達する?|実践的な学習法とメリット
生活ガイド
カナダのシェアハウスで国際交流を楽しむ方法|多国籍な環境を最大限活かそう
おすすめ物件
